アプリがMedtronic CareLinkネットワークへのデータ送信を行うには、アプリがアクティブである必要があります。アプリはBluetooth®ワイヤレス技術を使用して心臓用デバイスと通信し、データを受信します。その後アプリは、インターネット接続を介して、心臓用デバイスのデータを担当病院に送信します。担当病院はそのデータを使用して心臓用デバイスのモニタリングを行い、治療に役立てます。
データ送信には、自動と手動の2種類があります。
担当病院が自動送信の予定を組みます。予定されている送信時間中は、スマートフォン又はタブレットを近くに置き、アプリを開いたままにしてください。自動送信のためにアプリを操作する必要はありません。
通常、データは自動的に送信されます。担当病院から手動でデータ送信するよう要請されることがあります。アプリからMedtronic CareLinkネットワークへのデータ送信を可能にするには、患者様のスマートフォン又はタブレットで特定の設定を有効にする必要があります。
アプリが確実にデータを送信できるように、以下のスマートフォン又はタブレットとアプリの設定を確認してください。
アプリを使用するには、スマートフォン又はタブレットの電池が充電されている必要があります。スマートフォン又はタブレットの電源がオフになっていると、アプリはデータを送信しません。
スマートフォン又はタブレットのBluetooth®ワイヤレス接続がオンになっている必要があります。Bluetooth®ワイヤレス接続がない場合、アプリは心臓用デバイスからデータを受信することができません。
心臓用デバイスのデータをMedtronic CareLinkネットワークに送信するには、スマートフォン又はタブレットをインターネットに接続する必要があります。
データ送信が完了するまで、スマートフォン又はタブレットから6インチ(15cm)~3フィート(1m)の間にいる必要があります。スマートフォン又はタブレットを近くに置いていない場合、心臓用デバイスとアプリの通信が中断されることがあります。担当病院がデータを受信すると、アプリに通知が表示されます。
アプリがスマートフォン又はタブレットで開いており、バックグラウンドで実行されている必要があります。
Android™* 9以前のOSバージョンでは、スマートフォン又はタブレットの設定で位置情報設定をオンにします。また、アプリの許可で位置情報設定をオンにします。
Android™* 10以降のOSバージョンでは、スマートフォン又はタブレットの位置情報設定をオンにします。また、アプリの位置情報設定を常に許可にします。
アプリのバッテリー最適化設定をオフにする必要があります。アプリのバッテリー最適化設定がオンになっている場合、アプリはMedtronic CareLinkネットワークへの自動送信を行うことができません。
スマートフォン又はタブレットのバッテリーセーバーモードをオフにしてください。
データ送信をタップした後にトラブルシューティングのウィンドウが表示されることがあります。データ送信を再試行するには、ヘルプウィンドウを閉じてからデータ送信をタップしてください。
ウィンドウにスマートフォン又はタブレットの位置情報設定がオフになっている場合、ウィンドウで設定をタップしてください。設定をタップすると、スマートフォン又はタブレットの位置情報設定をオンにできる画面に進みます。
ウィンドウにアプリの位置情報設定がオフであると示されている場合、位置情報設定をオンにするオプションをタップしてください(そのオプションが使用可能な場合)。使用不可の場合は、ウィンドウで設定をタップしてください。設定をタップすると、アプリの位置情報設定をオンにできる画面に進みます。
「アプリをバックグラウンドで実行させてください」のウィンドウが表示された場合、ウィンドウを閉じ、許可する又ははいをタップして、アプリのバッテリー使用最適化を停止してください。